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傾いた家を元に戻すPUBB工法(沈下修正工法)
PUBB工法とは
福島県発明協会会長賞受賞した沈下修正工事。
建ってる建築物の基礎の下に「国土交通大臣認定工法」のbDパイルという杭を打ち込み、傾いた家を元に戻します。引越不要、床も剥がしません。
安定した支持層(地中にある固い地盤のこと)まで埋設した鋼管杭によって支えます。
余震で傾いたりといった再沈下はありません。
使用するbDパイル(回転埋設鋼管杭、国土交通大臣認定工法)の曲げ弾力性により、工事後は「地震動による建物の揺れが小さくなった」との多くのお施主様からの感想を伺っています。
1.専用重機で鋼管杭を施工します
家の基礎に専用機を取り付けて、家の重量を反力とします。
2.ブラケットを基礎の下に入れます
杭頭に置いた油圧ジャッキで修正します
傾いた建物を水平になるまで油圧ジャッキで調整。特徴は、「拡底版鋼管杭で回転貫入するので、支持層まで確実に到達し、支持力が得やすい」ことです。通常のサイドピニング工法やアンダーピニング工法は、建物の重量を利用いして鋼管杭を支持層まで圧入。こういった工法の場合、建物重量が軽い場合や、支持層にはならない(N値が低い、層厚が薄い等)中間層を圧入で抜けない場合は採用できません。
しかし、PUBB工法の場合、鋼管杭を回転貫入させるため、建物だけでなく橋梁や大型の倉庫などにも適しています。
3.杭頭切断後、埋め戻して完了
はみ出た杭は切断後埋め戻し。見た目も美しく整えます。
九州では株式会社電工社が当該工法の施工会社となっており、全国にPUBB工法を行う建設会社の皆様とも工法や施工のネットワークを持っています。
傾きの修正に向かない建物も中にはありますが(地下室がある、支持層までの距離が短すぎる等)、まずはお問い合わせください。
実績と根拠のPUBB工法は、国土交通大臣認定のbDパイルを使用することで、「安心・安全・早い・住みながら」の4点のニーズをかなえる工法です。
実際の工事のようす
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