ペットリフォームについて、よくいただく質問があります。
1.ワックス
2.床自体の張替
3.絨毯を張りめぐらす
どちらが良いでしょうか?
という内容です。
もちろん何れにもメリット・デメリットがあります。
まず「ワックス」は「床の張替」よりも耐久性が短いです。
ガラスコーティングもありますが、電工社ではガラスコーティングは使用していません。
電工社で使用しているワックスは、ペット先進国のアメリカより直輸入したペット用のワックスを使用しています。およそ5年の耐用年数があります。ちなみにちまたのガラスコーティングは20年~30年と言われています。
なぜワックスを導入し、ガラスコーティングを導入しなかったか。
ガラスコーティングはもちろん素晴らしいものですが、まずコスト高。それなら床そのものを張り替えたほうがいいのでは?と思ったからです。
またペットの寿命は15年~20年ほど。その間に生活スタイルも変わったときなどに修復がききにくい。そのため比較的安価でかつ一般に販売されているワックスよりも耐用年数の長いワックスを導入することにしました。
では「床の張替」は?
荒ノコメ加工をした床のほか、高齢者施設などで導入する滑りにくい加工のされた床を導入しています。
デメリットは施工に時間がかかる。およそ1週間です。
メリットは耐用年数が長い。コーティングなどどは異なりムラがない、はがれない、見た目に美しい。
なによりデザイン性が高いため、家の内観を壊しません。
せっかくのオシャレの家も、ボロボロの床では残念です。
ちなみに「絨毯を張りめぐらす」ということですが、依頼があれば行いますが、積極的には取り組んでいません。
1.臭う
2.毛が絨毯に挟まる
3.色褪せや破壊にある
ということが気になるためです。耐久性も自信をもってご回答できません。
特に2が気になるのですが、毛100%の高級じゅうたんなどでは比較的お手入れも簡単ですが(絨毯そのものに油分もあるため)、化繊の絨毯などでは特にシングルコートのペットの毛は掃除機なんかじゃ歯が立ちません・・。
またパピー時代ではいたるところでおしっこをしてしまうため、臭いも気になるところです。
ペットと暮らすうえで、「人もペットも快適に暮らす」。
この部分にこだわっています。
ちなみにうちではラブラドールレトリーバー1頭、ダルメシアン2頭の多頭飼いです。
大型犬は爪も大きく、通常のフローリングでは傷だらけ。
そのうえ動きも激しいためしっかり滑り止めをしておかないと、あっという間に間接を痛めてしまいます。とくに階段も駆け下りたり駆け上がったり。
やはり健康で長く一緒に暮らしたい。そんな思いからこの仕事を始めました。
1畳分のサンプルもあります。
実際に歩かせてみたい方は、お気軽にお問い合わせください。
Tel.097-549-6203
担当者 尾田
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